私たちには、それぞれ「担当の神様」がいます。
有名な神様に挨拶するのも良いですが、
せっかく自分をかわいがってくださる神様がいるなら、会いに行きたくないですか!
産土神社(うぶすなじんじゃ)とは?
あなた担当の神様のことを
「産土神様(うぶすながみさま)」といい
その神様がいる神社を
「産土神社(うぶすなじんじゃ)」と呼びます。
日本には8万社以上の神社があると言われる中で、たった一つ、自分と一番縁のある神社です。
産土神様は、私たちが生まれる前(妊娠5・6ヶ月頃)に決まり、生まれた土地から離れてもずっと見守ってくれます。そして、死後はちゃんと天国へいけるように導いてくれます。
そんな有難い神様が、どこの神様か知らないのは、だいぶ不義理ですよね…
産土神様は、担当するあなたを
「守ってあげたい」と思ってくれています。
そんな産土神様との絆が深まると、開運するのは言うまでもありません。
特に、産土神様は「結び(むすび)」の働きをしてくれます。人との縁、会社との縁、学校との縁をつないで開運に導いてくれるのです。
産土神様(うぶすながみさま)の見つけ方
産土神様を見つける方法は、大きく3つあります。
1.「神社庁」に問い合わせる
一番簡単で「無料」でできる調べ方です。
「県名 神社庁」で調べると、神社庁の電話番号が出てくるので、電話で「産土神社を教えて欲しい」とお願いしましょう。教えてくれます。
ただし、神社庁が教えてくれるのは
住所の割り振りによる産土神社のみ。
真の産土神社…魂の神縁(しんえん)による産土神社とは違う可能性もあるので注意が必要です。
※真の産土神社は、同じ家に生まれた家族であっても、別々だったりします。
2.「産土神社鑑定士」に依頼する
そこで登場するのが「産土神社鑑定士」!
結界を張って、神事によって導き出してくれるのだとか。
ネットで調べると、1万円前後が相場でした。
個人のHPサイトから依頼するほか、ココナラ でも出品されています。
ただし、鑑定士の腕前はバラつきが激しく、中には「鑑定士によって産土神社が変わった」という人もいるとか。口コミ(評価)は要チェックです。
3.自力で発見する
金欠なら、自分の足で探すしかありません!!
産土神様になれるのは、生誕地付近の神社で、大昔からその土地にいる神様のみ。
2.古い神社(江戸時代までに創建された神社)
3.「人(武将など)」を祀った神社や「稲荷神社」は省く
この3つを満たす神社をしらみ潰しに周り、ビビビッと来る神社を探しましょう。
感性の豊かな人なら、産土神社に入ると自然と涙が出たり、温かく包まれているように感じたりするみたいです。ただし、特に何も感じない場合もあるのが怖いところ。
淋しいけど、そういう時は目に見えるサインを探すしかありません。
・お祈り中、手のひらが温かくなる
・いきなり風が吹く
・虹が出る
・鳥が鳴きだす/蝶が舞う
これらは神様からの歓迎のサインです。
「もしかして…?」と注目しましょう。
参考図書|「あなた担当の神様」のみつけかた―人生を変える産土神社の守護
当記事で紹介した内容について、より詳しく解説されている書籍です。
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